克服できるのか？

嬉しいことに2日連続で過食嘔吐せずに済みそうです。

朝昼は何も食べていませんが夜はどうしても何か食べないと体力もないし当然お腹も空いてしまうので夜だけはサラダとお菓子を食べています。

拒食症のくせにお菓子を食べるのはおかしい、と「普通の」人は思うかもしれませんが私はカロリーが多少高いお菓子を食べるよりも一杯の白ごはんを食べる方がよほど恐ろしいです。

昨日は少し食べ過ぎてしまったので今夜体重計に乗るのがとても怖かった。

体重を見るときは判決を下される容疑者のような心持ちになりました。

せめてBMIを14.5に戻すということを目標にしていたのですが、少しでも体重が増えているとこのまま増え続けてまたもとの太った人間に戻ってしまうのではないかと言う恐怖に襲われてなかなか増やすことができません。

毎日できるだけ少ない晩ご飯だけ食べ、それでも太ってしまったのではないかとびくびくしながら眠りにつき次の日の夜にまた憂鬱な体重測定が待っている、、こんな生活がいつまで続くのだろうかと考えると本当に生きている意味が分からなくなってしまいそうです。

家に一人でいる時間が長いと食べ物のことばかり考えてしまったり、何かしなければと思いつつ体力も気力もなく何もできないことによる焦燥感で抑鬱状態になってしまうので外に出るべきなのだろうなと思います。しかしいざ予定を入れると、なぜ体力もない状態で出かけなければならないのだろう、家に居させて欲しい、と感じてしまうのです。飛んだ矛盾です。

過食をした次の日よりも、晩ご飯を食べた次の日の方が胃痛に苛まれることが多いです。それでも胃が痛いと少しでも食欲が抑えられて嬉しい、と思ってしまう自分にまたうんざりしてしまいます。

まともな人間に戻りたい。

立派になれなくても楽しいことを楽しい、美味しいものを美味しいと感じて真っ当な人間として人生を歩みたいと心の底から思います。それができないならもう消えてしまってもいいのかもしれない。